第85回天皇杯5回戦 浦和レッズ○2-0●FC東京(テレビ観戦)

まずは現地組の皆様、お疲れさまでした。選手を後押しするコールやチャント、今日も本当によく聞こえました。で、黒板みたいなスコアボードに驚いた。草サッカーかと……
情報を遮断して念だけ送るつもりが、もう気になって気になって気になって、結局ハーフタイム頃からレッズライブで経過を追っていた。都築の負傷交代を心配しつつ、勝利に一安心したところでスポーツバー到着。彼や周りの人には結果を伝えず、録画放送観戦開始。ゆったりした気分で観戦できると思いきや、あまりの攻められようにあわててしまった。
前線から激しくプレスをかけてくる瓦斯に、中盤でボールを奪われまくるレッズ。梶山やら鈴木(規)やら、原さんが愛情を注いだとおぼしき若手選手がどんどん飛び出してきて、ガンガンシュートを撃ってくる。外しまくってくれて助かったけど、阿部のヘディングには肝を冷やしたぞ。
そんな展開の中、アレックスのクロスを、モニワと競り勝ったトミーがヘッドで叩き込んで1点。ドリブルで上がった山田が、どフリーの状態で豪快にシュートを撃って2点。アルビ戦もそうだったけど、この2人が点を獲ったというのが何よりも嬉しい。レッズにとって先制点は生命線みたいなものだし、山田のチャント、久々に聞いたなぁ。
都築は大丈夫だろうか。ギシだったので、交代そのものについては全く不安はなかったけれど。長谷部の目も心配だ。
それにしても、シュートをなかなか撃たせてもらえないな〜とは思っていたけれど、たったの5本だったのか……。それで2得点。なんかマリノスみたいだ。終始相手ペースながらも勝ちに持ち込んだ辺りは、夏のエスパルス戦@日本平をちょっと思い出したりもした。
あと、実況はずいぶん瓦斯寄りだったような……。MXテレビかと思ったよ。試合終了後、サポと握手をしていた原さんはお疲れさまでした。


2年連続で、クリスマスをスタジアムで過ごせるのは嬉しい限り(今年はイブだけどね)。去年はそこで終わっちゃったけど、今年はその先まで行きましょう。

The Sun Also Rises


天皇杯の録画中継より一歩早く、入れ替え戦第2戦の生中継が始まっていた。私が行ったところでは両方放映してくれたので、天皇杯を観ながら、入れ替え戦が映ってるモニターに向かって「レイソル頑張れ!」と念を飛ばすという、ややこしいことをしていた。
ケータイでスタメンを確認した時、レイナウドに加えてクレーベル、サブにはフランサまで入っているのを見てハニワ顔になった。この期に及んで、周囲と噛み合わない外国人選手を総投入するとは。レイナウドは第1戦に出ていたからまだいいとして、何故クレーベルを。逆にクレーベルを使いたいなら、何故第1戦ではベンチにも入れていなかったのか。それでとどめにフランサですか。早野は強化部長辺りに「見ろ、外国人選手を使わないから負けるんだよ。使え」などと命令でもされたんだろうか。もう、そうとしか思えない。
そしてスポーツバーに入って、先に着いて中継を見ていた彼に「柏、今日は4バックでいくらしいよ」と言われた時には、思わず激怒してしまった。いきなり怒り出して申し訳ない。……この期に及んで、以前失敗した4バックを復活させるとは。


こちら(天皇杯)のプレーが切れた時にチラ見していた。バレーのどアップが数回、永田のアップ+名前の脇の赤い色、歩いているレイソルの選手、宇野沢のどアップ1回、ものすごい勢いで号泣するバレー、そんな感じだった。何故バレーばかり映るんだろうと思っていたら、ダブルハットトリックだったのか。結果を知ってズドーンと気持ちが重くなった。レッズの勝利に喜びながらもレイソルの降格にがっかりするという、またややこしい心理状態になった。
帰宅して、気が進まないながらも録画していた千葉テレビの中継を見たけど、もろもろの事情で中断。後日続きを見る。
今はただ、「今年は1年間やったのに、最後まで明確な道筋をつけることができなかった」とパンゾーに言わせる前にどうにかできなかったのか、という気持ちでいっぱいだったりする。


ヴァンフォーレは昇格おめでとうございます。来年は小瀬にお邪魔しますが、レッズサポが押し寄せると第1戦どころの騒ぎではなくなると思いますので、電気系統の問題その他、改善よろしくお願い致します。