ロビーのつぶらすぎる瞳に笑った

柳の下のどじょう・4匹目狙いな『soccerz』レッズ特集号。
前回の第3弾は「内容薄いな〜」って感じだったので、今回はスルーしようと思ってた。でも、「アルパイインタビュー」「ロビー&トミーの経歴レポート」につられて買っちゃったよ。上手いとこを突いてきますね。
読んだ感想は、たぶん皆さんとほぼ同じ。「暴走王」はないだろうとムッとしつつ、アルパイの「必ず浦和に戻ってプレーすると約束する」との言葉にホロリ。トミーも、私は元クロアチア代表でヴォルフスブルクにいたということくらいしか知らなかったので、こういう歴史を背負ってきたんだな〜としみじみ。レッズで大活躍してもらいたいのは勿論だけど、日本でプレーすることで自信を取り戻してもらえればいいな〜と感じた。そのために声で後押ししますよ!
それとやっぱり、多くの記事をレッズに明るいライターさんたちが担当している辺りも安心感がある。別の雑誌のレッズ特集で、「この人、ちゃんとレッズや選手のこと知ってるのかな〜」と思うようなインタビューを読んだりしたこともあったので。


ちょっと気になったのは、吉沢氏×水内氏の対談に、マリッチのマの字も出てこなかったこと。「柏戦では大勝」ってあったから、割と最近対談したんじゃないかと思うんだけど……。カットした部分に「マリッチってどう思う?」「う〜ん……今のレッズでは難しいねぇ」などという、公にしにくいやり取りでもあったんだろうか。それとも、2人とも本当に全く触れなかった(=期待してない)のか。お2人の対談自体はとても面白く読んだのだけど、「西澤みたいなポストプレイヤーを獲ってもいいかも」「ワシントンや平本も面白そう」とか言う前に、トミーの存在は?って思ってしまったよ。
あと、今シーズンの戦績表、Vodafone cup(マンU戦)が抜けてますよー。たぶん編集部内では「しまった!」「やっべぇ」って状態だろうと思うけど。リーグ戦、カップ戦、PSMをひっくるめて時系列順に並べてある辺り、今季の流れを把握しやすくていいな〜と感じていただけに、残念。


でも、毎回レッズ特集で何が一番楽しみかっていうと、中本哲哉氏の4コマ漫画だったりする(レッズ特集じゃなくても、漫画のページだけ毎号立ち読みしてる)。
レッズ漫画といえば、やっぱり古沢さんだと思うけど、中本氏の絵も選手の特徴を上手く捉えてデフォルメ*1してて、面白いな〜と……(「啓太くんダィスキ☆☆☆だって顔がかっこぃぃんだもん(*´艸`)」みたいな人には受けない絵柄だと思うが)。今回は、ロビーの顔を見た途端笑ってしまったよ。あのつぶらすぎる瞳と「3」な口w ネタで特に気に入ったのは「ジャーマン・スープレックス」かな。


この手の特集、先月はマリノス横浜FC、来月はガンバ&セレッソ(両サポは一緒くたにされて嫌じゃないのか)らしいけど、瓦斯辺りをやっても、ある程度は売れるんじゃないかな〜と思う。個人的には、レイソル&ジェフの千葉特集号を読んでみたい。

*1:同じデフォルメでも、サカダイの「スーパーさぶっ!劇場」みたいな感じは苦手