サクラサカスナ

セレッソとの対戦って、私が観戦するようになってからは「春:ホーム 秋:アウェイ」のパターンが続いているのは何でだろう?
去年の対戦を思い出すと憂鬱な気分になる。やっと1勝して、さあこれから!って時の敗戦、優勝争いからの脱落を宣告されるかのような敗戦……。いつもは割と景気がいい河野さんの「見どころ」(REDS PRESS)も、さすがに今回は趣きが違っていた。
今のセレッソは、去年後半の躍進はどうしちゃったの?と感じるほど調子が悪いけど、それはファビーニョが退団したせいだ、とするコラムを読んだ。でも去年の駒場の時も、ファビーニョは確か帰国中とかでいなかったんだよね。なのにボロ負けだった。右サイドの久藤が抜けた痛手も大きいんだろうか。
代わりとなるピンゴ、山卓はまだフィットしてないそうだけど、何かの弾みで歯車がカチッと噛み合うことはありえる。前節のマリノスとの対戦でも、負けはしたものの、開始直後に森島が先制点をあげていた。レッズはマリノスほど相手の良さを消すことに長けていないし、セレッソにペースを握られてやりたい放題される、なんてことにならないで欲しい。もう、どフリーの西澤のヘディングゴールとか、2列目から飛び出してきた古橋のシュートとかは観たくないよ(勿論他の選手も同様)。
セレサポの中には、明日の対戦を「ボーナスステージ」扱いする向きもあるようだけど、たぶんそんな人はごく一部だろう。セレッソの選手や監督は、もう「後がない」気持ちでぶつかって来るだろう。どうか気を抜かず、慢心することなく戦ってください。勿論私たちも。
去年の悔しさ、忘れてないよね?


そうそう、桜の木といえばワシントン。シトンにバッサリと桜を切り倒してもらいましょう。それと、明日は出番がありそうな黒部。古巣相手に一矢報いてください。