ナビスコカップ準々決勝 浦和レッズ vs.横浜F・マリノス@埼玉スタジアム

彼が「仕事」から台風で帰ってこられず、この日も1人参戦@ゴール裏。
最初はてっぺん近くの席を取ったんだけど、うろうろしてたらもっとピッチに近い席を発見したので移動。こういう時、1人だと融通がききやすい。
ただ、埼スタゴール裏は駒場ほど密集していないからか、点が入った時なんかに、ほんのりと1人の寂しさを感じることも。駒場にも1人で行ったけれど、階段まで2列びっしり、乗車率160%くらいでサポが詰まってるせいか、連れがいるとかいないとかまるで関係がないのだ。で、レッズがゴールすると、そこら中の人たちとハイタッチしまくったりして、喜びも倍増するという。
そして今日は、レッズサポのビジュアル演出担当チーム「ロッソ・ビアンコ・ネロ」の方々が、Aビジター以外の全席に赤、白、黒の小旗をセットしてくださり、7/17のナビスコ予選に続いてビジュアルサポートを展開(私は白だった)。選手入場の時、レッズのチームカラー3色に染め上げられたスタンドは、それはそれは綺麗だった。試合終了後、周りの席に放置されてる小旗を何本か片づけたんだけど、直接お礼を言うことができてよかった。本当にどうもありがとうございました&お疲れさまでした。
しかし、達也が左サイドに入ってたのには驚いた。そして先々週に続いて山瀬がゴール!(&相変わらず冷静沈着、淡々としたインタビュー) 南の島に取り残されてる彼は山瀬ファンなので、「観られなくて残念だね〜」と後で自慢メールを送信。
試合が終わる頃には雨がどしゃ降りになってきて、ずぶ濡れになりながらエメへのバースデーソング&『We are Diamonds』。でも、歌ってる時は寒さを全く感じなかった。

この日のマリノスサポの応援

この日の入場者数は28877名。ヴェルディ戦の時よりもさらに少なく、Aビジターから緩衝地帯を挟んだ南側ゴール裏(まったり派のサポが座る)や、指定のアッパーはガラガラだった。
でも、マリノスサポが陣取るAビジターは「寿司詰め状態だった」そうな。確かに先週のジュビロサポ同様、沢山来ていたなぁ。
青、白、赤をチームカラーに据えるマリノス。襷やフラッグのトリコロールがゴール裏で乱舞し、なかなか綺麗。なんというか、はいからさんというか、文明開化というか(意味不明)。とにかく、異国情緒あふれる港町「横浜」をホームタウンとするチームのイメージによく合ってる気がする>トリコロール
で、試合が始まる相当前、選手たちが練習してる時から、もう延々とチャントを歌い、フラッグを激しく振って応援。バックに流れる大音量のユーロビートなんか関係なし。レッズの場合は試合前から応援を始めることはめったにないので、新鮮というか。声量はまあ、7/24の市原と同じくらいか、もうちょっと落ちるかな、という感じか。
チャントに関しては、「オーーーF・マリノーーース、マリーノス、マリーノス、F・マリノーーース」とか、代表と同じメロディーのものがあった。コールは、アルパイに倒されたサンチョルに対する「(ダダンダダンダンダン)ユ!サンチョル!」が印象的。
でも、なんといっても印象深かったのが「ダ〜メダ〜メダメダ〜メぽ」と聞こえたチャント。……まさかこんな歌詞の筈はないけど(笑)、正確にはなんて歌ってたんだろう?

頭ぐるぐるコール&チャント・番外編

トリコロール傘ぐーるぐる

頭をぐるぐる、ではなく、目がぐるぐるした応援(いや、してないけど)。
途中、マリノスサポのごく一部が3色に塗られたパラソルを出し、くるくると回し始めた。その途端、レッズのゴール裏からは「ここは神宮じゃねーぞ!」「ヤクルトかよ!」の野次が飛ぶ飛ぶ(笑)。
でも私は、おお、結構綺麗じゃん、と思って見ていた。理容室の看板みたいでインパクトは特大だし、「パラソル」ってアイテムもまた「横浜」にぴったり。惜しむらくは、数がちょっと少なかったこと。あれ、ゴール裏全体でやったらすごいと思う。10/17には是非3色傘を増殖させて来てください。
帰りの電車で、このパラソルを持ったマリノスサポの女の子たちと一緒になった。マリノスのオフィシャルグッズではないみたいだし、サポーターチームの一部で特注してるのかな?