2ndステージ第7節 浦和レッズ vs.ガンバ大阪@駒場スタジアム

首位のレッズ、2位のガンバの直接対決。スタジアムは2カ月ぶりの駒場。緊張感とワクワク感が混ざった不思議な心境で、久々の浦和駅からの道のりを歩く。
しかもこの日は、憧れの駒場での指定席(SAアウェー寄り)! チケット発売日に電話をかけてた時、真っ先に狙ったカードだった。でも、発売開始4分後くらいだったのに、もうアウェー側しかなくて、しかも連番では取れなかったよ。2ndではたった2回しかない駒場での試合、取れただけでもラッキーか。
「今日ヤット出るかな〜」などと呑気なことを言ってる彼(代表ではヤットが好きらしい。ちなみに出てたけど途中交代)に一撃を喰らわし、ちょっと離れた席に分かれて観戦。
レッズのスタメンがなかなか発表されず「???」と思ったら、調子の悪いアルパイが外れ、ウッチーが急遽入るというアクシデントがあったらしい。トップ下には神戸戦の再来で山田が担当、大丈夫かな〜と思ってたけど、これがなかなか効いていた。FKでゴールを決めたし(アレが蹴ると見せかけて)、空中で一回転してピッチに落ちてた……よね? その分右サイドには永井が入り、後半、見事な突破を見せてシュート!ゴール!
それと、啓太の獅子奮迅の活躍には頭が下がる。中盤を縦横無尽に走り回り、ガンバの攻撃の起点をビシビシと潰していく姿は頼もしかった。というか、そのうち疲労で壊れてしまうんじゃないかと心配になってしまったほど。
ガンバは、私の幻覚or勘違いでなければ、宮本がボランチに入っていた。終盤、FW4人(大黒、中山、吉原、フェルナンジーニョ)という超攻撃的な布陣になって、何度も何度もガーッとゴール前に攻め込まれた時は、正直ヒヤヒヤもんだった。対するレッズは、達也に替えて堀之内を入れ、4バック状態で守りを固める(私の幻覚でなければ←しつこい)。
などと、勝った嬉しさも手伝って、珍しく試合内容について書いてみたり。いや〜、特に後半が印象的だったので。

この日のガンバサポの応援

SAアウェー寄りだったので、出島はほとんど目の前同然。いや〜、出島の中って見てみたかったんだ一度。雨の中、青いポンチョのガンバサポたちが詰めかけていた。ポンチョなしで気合い充分の人も多数。その一方で、後ろの方では傘をさしてる人も……。
まず目に付いたのが、青い文字で「赤鬼退治」と書いたゲーフラを、レッズの西側ゴール裏に向かって盛んに掲げてる人。有名な「勝て勝て勝て勝てアウェーでも!」のダンマクは、陸上トラックの上に広げてあったような気がする。「吉原宏太」と書かれたビッグフラッグが振られていた。
ガンバサポの大きな団体は2つあるそうで、この日来てたのがどっちの人たちなのか、2グループ混成状態だったのか、それとも関東のサポ集団だったのか、詳しいことは判らない。でも正直、うるさかったよ〜すごく(苦笑)。
静観の時間が全くないというか、ずっと声を途切れさせずに応援し続けるスタイルのようで、太鼓の音が常にドカドカと大音量で鳴り響き、途中で発狂しそうになった。←これは私がレッズサポである故で、敵チームサポを苛つかせるという点では上手くいってましたよ>ガンバサポの皆様
その割には、声量はそんなにないな〜という印象(人数のせいもあるだろうけど)。聞き取れたのは「オー、ミアガンバ〜」ってチャント。ガンバのチャントってイタリア語混じりが多いと聞いていたけれど、ちょっとそこまでは判らなかったかな。
そうだ、色んなチームのサポが採用してる、元ネタ『Yellow Submarine』なチャントもあって、「アレアレ〜、アレアレ〜、フォルツァガンバーアレアレ〜」と歌っていた。
あ、トラメガで「ウ○コ!」と絶叫するのはどうかと思う……小学生じゃないんだから。
終了後、ガンバサポが西側ゴール裏に何かを投げつける→西側から一斉に「帰れ!」コール→激昂して西側の方に駆けつけ、柵を乗り越えようとする別のガンバサポ、というもめごとが起きているのを見た。やめようよこういうのは。

頭ぐるぐるコール&チャント

「ガンバーガンバおおさーかガンバ!」

かなり勢いのある早口コールが非常に印象的。息継ぎが大変そう。