ナビスコカップ予選リーグ第6節 アルビレックス新潟○3-0●浦和レッズ(テレビ観戦)

都内のスポーツバーにて観戦。キックオフにちょっと遅れて店に入ったら、画面から永井のチャントが流れていて、まるでレッズのホームみたいだと思った。そして後半、30分以上続いた(しかもテンポが速い)「アレ浦和」。心の中で一緒に歌ってたんだけど、現地組の皆様、本当に本当にお疲れさまでした。


今日はサブメンバーの経験の場(消化試合とも言う)だったとはいえ、ここまで完敗しなくてもなーと複雑な気分。決して選手たちの気が緩んでいたとは思わないけど、新潟選手のものすごいモチベーション(と数的優位)には及ばなかったように感じた。今のレッズには、去年の2ndのレイソル戦@日立台みたいなゲームは無理なのかな。
前線になかなかボールが行かず、シュートを打っても外して、こぼれ球を新潟に拾われてあっという間にレッズゴール前に運ばれてしまう。今日の新潟は、「サッカー実戦教則ビデオ:カウンター攻撃」のお手本みたいだ。10人になってからはもう、心臓やら胃やら腸やらを捻り上げられているような気分で観ていた。
前半の途中でアルパイが退場……orz。砂川氏n何だか完全に色眼鏡で見られているようで、1枚目のイエローは全く「???」だった。退場の時、アルパイコールが聞こえたような気がするけど気のせいか。「もうちょっと考えてプレーしてほしかった」というようなカニのコメント*1を読んで、今後がかなり心配だったりする。アルパイ、気を落とさないで。
達也の動きがものすごくよかった。守備に攻撃に前線で走り回り、新潟DF4人に囲まれながらも果敢にシュート! 新潟寄りだった実況アナも褒めていたほど。失点に絡んだ闘莉王も、後半は頑張って新潟の攻撃を跳ね返していた。永井との交代で登場した赤星はいいパスを出していて、今後が楽しみ。初スタメンだった細貝(今日はあんまり印象がない)ともども期待してます。
バルサ戦でチームがいい刺激を受けますように。そして今日の借りはリーグ戦で返しましょう。

(追記)
あの中継、新潟のテレビ局の制作だったそう。アナウンサーが「慎吾」を連発してて、「何だこの人は? もし今日啓太が出てたら、ちゃんと"啓太"って言うんだろうな?」などと思ってたんだけど……。新潟寄りの実況になるのも納得。

*1:「オーレ・ニッポン」というケータイサッカーサイトの選手コメントより