バービー熱ふたたび

母親がついにブライスにハマってしまった。しかも毎日毎日ネットオークションをチェックして、「この子○○○○円までだったら欲しいわ〜、入札して」などと言ってくる。彼女はネットの閲覧だけはできるけれど、メールを打ったりすることはできない。そもそもID持ってないし。仕方がないので、代わりに落札したりメールをやり取りしたり代金を振り込んだりしていたら、1人だけだったはずのブライスが、1ヵ月足らずでいつの間にか6人に増殖していた。そろそろ打ち止めにしようよ……。


で、私ももともとバービーが大好きなので、久々にバービーのページなどを見ていたら、抑えていたはずの熱い気持ちがムラムラと……。本格的にコレクションしていた訳ではなく、気に入ったバービーを買っていただけなのだけど、なんだかんだ言って15人ほどいる。でも、バービーはコレクター向けのシリーズはそれなりのお値段だし、パッケージも可愛いから場所を取るし、今のところちゃんと飾ってあげたりできないんだよね。ということで、数年前、ずっと探していたスコティッシュバービーを手に入れて以来、すっぱり足を洗っていたのだけど、うーんうーん。
11月発売のフェラーリバービー、カッコいいなー。何年か前に見かけて「赤毛と深緑のドレスが素敵」と思ったプリンセス・オブ・アイルランドバービー、やっぱり買っとけばよかったー(現在は入手困難)。というか、世界各国のお姫様に扮したワールド・オブ・プリンセスシリーズ、ドレスだけでなく顔もちゃんと民族的考証がなされていて(同じ顔のバービーが単に民族衣装を着てる訳ではない)、美しいのが多いなー。私はブライスも好きだけど、やっぱりバービーにはかなわんな。
そんな感じで、煩悩と戦う日々。昔買い逃したバービーを中心に、あと5人ほどお出迎えできれば、また足を洗えるんだけどな……。




一度足を洗うきっかけとなった、ワールドコレクションシリーズのスコットランド。90年代初頭に発売された子で、タータンチェックのロングドレスが可愛い。


特に好きな、映画やテレビドラマの主人公シリーズ。女優さんに似せつつも、ちゃんと「バービー」と呼べる範疇に収まってる顔が素敵。10年前、キディランドで『風と共に去りぬ』バービーに出会ったのがハマったきっかけ。
 
 
左上から『風と共に去りぬ』のスカーレット(ヴィヴィアン・リー)、『マイ・フェア・レディ』のイライザ(オードリー・ヘップバーン)、『七年目の浮気』のマリリン・モンロー(役名あったっけ?)、『奥様は魔女』のサマンサ(エリザベス・モンゴメリー)。マリリンはちゃんとスカートがめくれ上がっていて、サマンサは箒もついてる。しかしケータイのカメラだとやっぱり画像が汚いな。