2006J1リーグ第3節 サンフレッチェ広島●1-4○浦和レッズ(テレビ観戦)

闘莉王の…(自粛)…がいっそう際立つ雨の中、現地組の皆様は後押し、本当にお疲れさまでした。ビッグアーチに行けなかった私は所用を抜け出し、都内スポーツバーに駆けつけて念飛ばし。以下箇条書きで。

  • 前半は、寿人・ウェズレイに仕事はさせてないけれど、シュートにも持ち込めないというか……何気にサンフレッチェの手のひらで転がされてるような、もどかしい展開が20分以上続く。
  • でもサイドチェンジが見られるので、我慢すればいつかは、と思った。
  • そんな時、シトンがジニーニョに後ろから倒され一発レッド→退場。PA内かと思ったら微妙に外だった。小村(?)が、主審の後頭部に向かって「く×く×パー」の動作をしてた……。まあ、これで試合が決まってしまった感じか。
  • アレ、2戦連続で直接FKを決める。低く鋭い弾道に萌え。
  • その数分後、啓太が競り合ったボールを、小村がへなちょこクリア。すかさずロビーがかっさらってシュート!→ゴール。これまた前節のデジャヴみたいな感じだった。
  • 相手は1人少ないのに、数的優位って感じがしない(と個人的に感じた)のがレッズクオリティ。
  • 啓太、今日も派手に宇宙開発。でもミドルを撃とうとする姿勢はイイヨイイヨー
  • 山田は何故シュートを撃たないんだろう? 撃ったらギドに怒られるのかな。ゴール前、コースが空いてるのにパスを出した時は「シュート撃てよー!」「自分で行けよー!」と怒り気味の声があがっていた(現地は勿論、あちこちのレッズサポの家庭やスポーツバーで同様の叫びがあがってたことだろう)。同感。
  • 下田のゴールキック、何回かタッチラインを割ってた気が。
  • 濡れたピッチに足を取られる選手多し。
  • 後半に入り、ボールがよく回るようになって完全にレッズペースに。バイタルエリアでの細かいパス回し、ロビーの鬼キープなどにほれぼれ。
  • でもなんだか、カウンターから深い位置まで進入されることが多いような(サッカー眼のない私には、悪いことのように見えてしまう)。DF陣が相変わらず頑張ってたので、寿人の動きに震え上がる、とかいうことはほとんどなかったけど。
  • 伸二out、ウッチーin。ウッチーがボランチに入り、長谷部がトップ下に。伸二はあまり気負わずにやって欲しいな……。
  • シトンが胸トラップで落としてヒールパス→アレが拾ってゴール前にパス。受けた啓太が久しぶりにゴールを決めた! いいぞー!!
  • ゴール前の混戦の時、攻撃陣に普通に混ざってる闘莉王
  • 長谷部、惜しい……というか、それは決めて欲しかった。
  • ロビーのクロスをシトンがヘッドで叩き込んで4点目。ストライカーの意地を見せる。リプレイを見たら、サンフの選手は誰もついてなくて、皆ボールウォッチャーになってた。
  • 4-0になったのでアレに代わって相馬登場。前節よりもちゃんと守備をしてる場面があった。でも本領発揮はまだまだか。
  • さらに長谷部と永井が交代。永井がそのままトップ下っていうのもなぁ……
  • ここで気を緩めるなよ、と思っていた後半40分。闘莉王のクリアミスをウェズレイに拾われ、あっという間にシュートを決められる。あっちゃー……この失点は本当に余計だと思った。
  • 啓太のヒーローインタビューに店内騒然、ケータイカメラを構える人多数w ラストの「ニコッ」と音でもしそうなイイ笑顔を見た瞬間、これにとどめを刺された女子は何人いるんだろう、と思ったw いや、私もちょっと胸がときめいた。


正直なところ、相手は10人なんだし、前節のガンバみたいなノリであと2点ほど取っちゃって欲しかったな、と思ったりもした。まだ完全には攻撃の歯車が噛み合ってないというか、凹凸が合ってないのを力技ではめ込もうとしてるような印象を受けてしまうなぁ。
でも連勝できてよかったー。熊を仕留めた勢いを維持しながら、次は盛大な桜吹雪と行きましょう。