福井駅のかにめしラヴ


去年初めて食べて以来、「峠の釜めし」を抜いて心の駅弁ベストテン第1位に躍り出た逸品が、福井駅の「越前かにめし」。数日前に久々の再会を果たす。
セイコガニの赤肉、卵、みそを炊き込んだごはんに、ズワイガニの肉がどっさりのっている。レンジで温めて、カニ形の蓋をとると、濃厚なカニ香がふわ〜んと漂う。カニ肉とごはんを一緒に口に運ぶと、〜〜〜〜〜〜〜〜。(←美味しすぎて言葉にならない) おかず類は一切なし、カニとごはんのみ、というシンプルな構成もGOOD。
で、福井駅にはもうひとつ、季節限定の「香ばしい焼きかにめし」というのもある(パッケージ表記は「焼かにめし」)。これも去年初めて食し、やはり美味しくて気に入った。カニのゆで汁で炊いたごはんに、焼いたカニの脚が3〜4本、ほぐしたカニ肉少々、栗、醤油味系のお漬け物がのっている。ついさっき食べたら、mmm……この「カニの脚肉食べてます」感がたまらん。でも、会社の人に発見されて「最近それよく食べてません?」と言われた(苦笑)。こないだのとは微妙に違うよ〜ん。
どっちも捨てがたいけど、カニとごはんの調和を楽しむなら前者、よりカニ肉感を追求したければ後者かな*1。製造元の番匠本店で通販できるとは知らなかった。レッズの横山*2にも是非食べて欲しい。

*1:もしもどちらかひとつ選べと言われたら、僅差で越前かにめしの方

*2:あだ名が「カニ」なので。岡野の「干支は何?」の質問に「干支って、カニとかですか?」と答えたのが由来らしい