銀座一丁目「さか田」の生醤油うどん(冷)

温かい生醤油うどんが「こびんちょ」(id:RINRIN:20041208)なら、冷たい生醤油うどんはここ「さか田」で! 中休みがあったり、日曜定休だったりでなかなか行けないんだけど、この生醤油うどん(冷)は時折発作的に食べたくなる魔力あり。今日も「う〜寒い、たまにはあったかいうどんにするかな〜」と行ったつもりが、席に着いた途端、口が勝手に「冷たい生醤油うどんの大盛り」と言っていた。


ピーンとコシのある冷たい麺に、たっぷりのあさつき&大根おろし。醤油を好みの量かけ回し(「かけ過ぎないよう気をつけてね〜」と言われる)、すだちをギュッと絞ってつるつると。初めて食べた時は「たったこれだけの組み合わせで、こんなに美味しいなんて!」とカルチャーショックを受けた。以来、「生醤油うどん」というと、わたし的にはこのお店の仕様がデフォルトになった。他店で生醤油うどんを食べると、必ず「さか田」と比べてしまうという。
添えられるのがいわゆる「だし醤油」ではなく、普通の醤油というのも個人的なポイント。だし醤油でも美味しいけど、ちょっと甘みがあるんだよね〜。しょっぱい普通の醤油+すだちの酸味、というのがイイのだ。まぁ、これはほんと個人的な好みだけど。……そうそう、すだちをつけてくれるうどん屋さんも少ないよ。レモンを使うお店が多いし、某店では、くし切りレモン1切れに50円とか取るし。その点「さか田」では、大盛りだとすだちを丸々1個分つけてくれるのが嬉しい。

ちなみに大盛り(昼は+150円、夜は+200円)は、うどん2玉分。いきなり量が倍に増える(笑)。でも私は、いつも大盛り。その代わり朝食は抜き、充分にお腹を空かせ、かつランチセットなどにせず単品で、ひたすらコシのある麺と対峙する。食した後は大満足、昼に食べた場合は、夜遅くなるまでお腹が空かないほど。それと、温もあるけど、麺がやや細めなので絶対冷の方がおすすめ。
ランチタイムは行列ができるので、11:30頃or13:00過ぎが狙いめ(夜はほとんど行かないのでよく判らず)。女子1人でも気軽に入って食べられる。