三宮「たちばな」の明石焼き
3月はサッカーだったけど、毎年最低1回は、宝塚観劇のため関西に行く。観劇以外での最大の楽しみは、関西ならではの美味しいものを食べること。特に私は明石焼きが大好物なんだけど、関東では食べられるお店がほとんどなかったりする（たま〜にあっても、だし汁の味が「？？？」だったり、値段が妙に高かったり）。なので、三宮に着くと真っ先に、明石焼き専門店「たちばな」に駆けつける。時間に余裕がないような時も、「たちばな」に行くためだけに宝塚南口-三宮間を往復したこともある。
「たちばな」はセンター街（かなり元町寄り）とさんプラザの地下の2店あって、レッズ戦の時はセンター街の方に行った。
１人前は10個で550円。卵がたっぷり入っていて、いわゆる「たこ焼き」よりやわらかめに焼き上げられた生地を、三つ葉を浮かせた熱いだし汁にひたして食べる。生地のふんわり感と、タコのコリコリ感の対比が楽しい。卓上にはソースもあるけど、だし汁であっさりと食した方が絶対に美味しいと思う。だし汁は壺に入っていて、使い放題なのも嬉しい。時折だし汁だけを飲みつつ明石焼きを食べるのだ。
明石焼き好きが高じて、本場の明石まで足をのばして某有名店で食べてみたこともあるけど、私は「たちばな」の方が美味しいと思ったなぁ（１回で比べちゃうのは乱暴かもしれないけど）。
まぁ明石にしろ三宮にしろ、フラッと立ち寄って美味しい明石焼きを食べられるお店が沢山あるのは羨ましい……。
