サンガドリンクと「タナカ.タ」の西京極


9/30の試合以外のことを、例によって写真ほとんどなし・箇条書きでダラダラと。

  • 西京極、駅を出てガードをくぐるとすぐ公園があって、立地的には最高。しかも河原町から阪急電車で4駅という近さで、待機列にシートを敷いた後、余裕で街中にごはんを食べに行って戻って来られるのは嬉しかった。
  • ホテルを出て、11:30前頃に西京極に行ったら、すでにスタジアムを取り囲むレッズサポの列が2周目になってた。皆、ほんと出足早いなぁ……。係員の人に「場合によっては列の移動とかするかもしれないので、2:00には必ず列に戻ってきてください」と言われた。
  • 14:00ちょい前に戻ったら、待機列は3周目に。隣の野球場で試合をやってた高校生(?)の子たちが、上から目を丸くして眺めてたのが面白かった。
  • 15:00に開場。「サンガサポには開門前から並ぶ文化がない」というのを何処かで読んで、「鹿島国みたいに入場の時混乱があったらどうしよう」と心配だったけど、私が並んでいた辺りでは特に問題はなし。係員の人が「まもなくこの列が動きまーす」などとこまめに声をかけ、長時間並んでるレッズサポをイラつかせないよう配慮していた感じ。
  • 手荷物検査は一切なしでびっくり。
  • 西京極はピッチとスタンドが遠い上、アウェイゴール裏は傾斜がゆるめであまり観やすくない。万博や小瀬と似たような感じかな。そのせいか、後段から席が埋まってた。私たちが陣取ったのは前段のややバック寄り。
  • アウェイゴール裏とメインスタンドの間に、謎のモニュメントあり。
  • そしてホーム側とアウェイ側に、謎の黄色い空気椅子が1客ずつ。スポンサーさんの商品をかたどってるんだろうか。試合終了後、シュルシュルとしぼんでいた。
  • 京都市の条例で全面禁煙の西京極。でもスタンドの裏の端の方(以下略)
  • トイレはそれなりの個室数で、洋式もあったのでホッとした(和式が苦手なので)。
  • フランクフルト、フライドチキン、フライドポテトくらいしかなさげな売店は大混雑。でも、一番バック寄りの通路から裏に出ると、外の売店に行くための階段があった(チケットを見せれば出入りできる)。そっちの売店はガラ空き。
  • その外の売店で、噂(?)のサンガドリンクを売ってたので買ってみた。売店お姉さんたちは、あわてるあまりカップからサイダーをドバッとあふれさせたりしながら作っていた。空いてるんだから落ち着いてくださいな。

 ←ちゃんとサンガっぽい紫色してる

  • サンガドリンクは、グレープシロップ(たぶん果汁0%)を三ツ矢サイダーで割ったもので、まぁそんな感じのケミカルな甘さ。でも何だかグレープ以外の味もするな〜と思っていたら、ピーチシロップ(おそらく果汁0%)も入っているらしい。試合前に飲むにはツラい味で完飲できず、1/3ほど飲んでもらったのだけど、彼は「溶けちゃったかき氷の味がする」と言っていた。うん、言いえて妙。でも個人的にはこういうチームにちなんだメニュー、好きだなぁ。
  • スタンド全体を眺めると、メイン・バックのアウェイ側は勿論真っ赤。バックでは、「ゴール裏じゃないけど俺たちも頑張ろうぜ!」的なことを言った仲間が居たのか、何度か拍手が起きていた模様(いいなぁ。レッズサポのこういうところがすごく好きだ)。そしてBOYSの人たちもゲーフラ持参で呼びかけに出向いていた。
  • バックのホーム側に目を転じると、おお、サンガサポから非難囂々だったという、レッズサポ専用A席までしっかりと赤くなってるぞ。ここでもゲーフラを出してるサポが見えた。バック中央のサンガサポをレッズサポがサンドする形になってて、事情を知らない彼は「なんでホーム側のあそこだけ赤いの?」と不思議がっていた。試合終了後、レッズの選手は真っ先にレッズサポ専用A席に挨拶に向かってて、いいねぇと思った。
  • 気になったのが、チケットが前売りで完売したのに入場者数が16000人台だったこと。何故? スポンサー席が多いから? それとも、ハコの小さいアウェイチケに群がったバカゲッターの死にチケ?
  • 黄色一色の電光掲示板がホームゴール裏に取り付けられていて、アウェイサポに優しい構造。
  • でも、アウェイ選手のスタメン紹介のアナウンスがあまりにも早口すぎる辺り、アウェイサポに優しくない。
  • そして、何だこりゃ?と思ったのが、サンガ選手のスタメン紹介。画面自体は動かず、選手名と背番号、ポジションが表示されるだけなんだけど、「ピヨーーーン」みたいな妙な音とレゲエ(?)っぽいBGMがちょこっと流れ、それがブチッと途切れたかと思うと「でぃふぇんだーーーーー!! みかむぅいーーーとぅあくぅやあーーーー!!! ぬぅわんばーーーしーーーっくす!!!!」的な、何ともヘンテコリンなアナウンスが響き渡る。おっさんが無理してアメリカンっぽい雰囲気を出そうとしてハズしちゃってる感じの喋り方というか……。こっちは失笑の嵐だったし、サンガサポもあれじゃ気合いが入らないのでは。
  • 選手の表記はカタカナだったけど、「タナカ.タ」はどうよ、と思った。前節の埼スタエスパルス戦での「アレシャンドレ」に続いて、気になった人は多いんじゃないだろうか。もしサンガの鈴木選手が出てたりしたら、啓太は「スズキ.ケ」とか表記されちゃってたのかな……。漢字表記の時の「田 中達」も気になった。
  • ゲーフラの隙間から電光掲示板に「石井俊哉 200試合出場記念」と表示されてるのが見えた。そうなんだ〜……ん? 俊哉?? 俊也じゃないの??? 自分とこの選手の名前表記を間違えちゃいかんでしょ。
  • サンガの鳳凰+不死鳥マスコット、パーサくん(♂)とコトノちゃん(♀)が、アウェイゴール裏の方まで挨拶に来た。パーサくんは、「あ、どうもどうも」とちょっと下手に出てるような態度で、こっちまで来てくれないマスコットが大半の中うい奴よのう……と思いながら眺めてたけど、大多数のレッズサポは無視気味。
  • バックスタンド前に移動する途中、コトノちゃん(後ろ姿が『あたしンち』の母っぽい)がだるまを見つけて、「これは何?」的なリアクション。だるまとじーっと見つめあったりしてて、レッズサポからちょっと笑いが起きていた。バックで2人に握手や写真撮影を求めてたレッズサポがいたけど、マスコット萌え族ですな。

2006J1リーグ第25節 京都パープルサンガ●1-5○浦和レッズ@西京極総合運動公園陸上競技場

 ←西京極駅臨時改札。この8時間後、レッズサポがここにリアルたらこ状態で押し寄せてた


西京極の待機列に戻る前、早足で歩いてた錦市場で『Sailing』*1が延々と流れていた。「こりゃ幸先いいな」と思わずにんまり。
スタジアムに入ったら入ったで、明らかにレッズサポの方がサンガサポより多そうな感じ(レッズゴール裏の密度を考えると、6:4くらいの割合だった印象)。かなりホームジャックに近い状態だったんじゃないだろうか。
5-1なんてスコアは本当に久々で、「大勝」と言ってもいいとは思う。でも個人的には「圧勝」「完勝」って感じはしなかったなぁ。それと、後半ロスタイムの坪井の怪我が心配で、手放しで喜べる気持ちにはなれなかった。左靭帯損傷で全治3-4週間って……冴え渡るディフェンスでチームを支えてくれていたのに、嗚呼。


シトンが出場回避、伸二・相馬・黒部はいずれもサブで、達也の1トップにロビー&ヤマの2シャドー。ここにトミーが入ったら、去年のレッズのスタメンっぽくなるな〜と思った。
そしてここ数試合、立ち上がりはよかったのに、今日は何だかうすぼんやりとした印象。サンガの選手に振り切られ、シュートまで持ち込まれるような場面がちょこちょこあって、「あ、あれれ?」って感じだった。まさかまた、下位チーム相手に油断する悪癖が出たのでは……と不安が胸をよぎる。
特に先制してすぐ後、田原がヘッドで落としたボールを中山きんにくんにサクッとゴールに蹴り込まれた時は、一瞬凍結してしまった。こんな状態で大丈夫なのかと……。
ただ、そのまた何分か後の、ヒラのスーパーミドルシュートには感動した! いやぁ、あのシュート、まさに「ザックリと突き刺さる」って表現がぴったりくるような弾道だったなぁ……あまりの素晴らしさに、「まさか、今のゴールはヒラ!? ポジション的にはヒラだけど」と疑ってしまったほど(ヒラ、ごめん)。そして、このゴールのおかげで、うすぼんやり感を多少払拭できたかな、という印象。
西京極はピッチとスタンドが遠くて、前半の3得点のうち、ちゃんと見えたのはヒラのゴールだけだった。1点目、CKからの闘莉王ヘディングシュートはゴール前に人がごちゃごちゃしてて「今の……入ったの?」って感じだったし(ゴール裏のサポの歓喜の反応がやや遅かったのは、見えてなかった人が多いからだと思うw)、3点目のロビークロス→達也のヘディングシュートも同様。どちらも、チャントのおかげで得点者を知ったほど。「レッズがサンガを圧倒」って流れではなかっただけに、何となく点が入っちゃったような感じがした(ごめんなさい)。


3-1で迎えたハーフタイム、近くにいた人たちが「いやぁ、今夜は旨い酒が呑めそうだなぁ」とホクホクしていた。でも私は「2点差じゃ全然安心できないよ〜」「サポが気を抜いちゃダメだよ〜」とまだピリピリ。
そんな風に、必要以上にいからせまくっていた肩の力が少し抜けたのは、後半6分のヤマのゴールのおかげ! ロビーのパスに反応し、左サイドからフリーで抜け出してゴールに向かってくる姿が、今年のナビスコ福岡戦@駒場の時とちょっと似ていて「これはイケる!」と思った。涼しくなってからのヤマはほんとにいいなぁ。今日も、サンガ選手と競り合った時のあまりの跳躍力に、改めて感心してしまった。久々にスタメン出場のロビーも、調子が戻ってきてるんじゃないかな?
そして前節に比べると、積極的にシュートを打っていこうという姿勢を感じられて、外してもゴール裏は「いいよいいよ!」と拍手の連続。サンガのプレスが甘くて、楽に打たせてくれるような状態だったっていうのもあるけど、逡巡する時間が短くなったような気がする(特に達也)。
アレと交代で入った相馬の5点目は、サンガDFに当たってコースが変わって入ったものだったけど、近くにいた人が「やっぱり打てばいいことがあるんだよ、うん」と言ってて、納得してしまった。ただ、ロスタイムの達也・永井の宇宙開発ショーは、1本くらいきっちり決めて欲しかったぞ(苦笑)。あと、長谷部のシュートは最近、あらぬ方向に飛んでいくようになっちゃった気がするなぁ。


そしてロスタイム、坪井がパウリーニョ(?)を止めようとスライディングタックルし(←彼の目撃談)、そのまま倒れてピクリとも動かなくなってしまった。静まり返るレッズゴール裏、「ヤバい、×出してるよ……」とつぶやく彼。しかも、担架から一度落っことされていたように見えた。これがなければ、もっとワーイワーイと喜べたのだけど。
しかも闘莉王まで怪我とは……。今回久々にサブに入ってたネネ、次からは頼むよ〜。


サンガは、22番の渡邉が目に付いた(実はこの選手、今日初めて知った)。アレとのマッチアップに勝ってたしorz、運動量が豊富で、厄介な動きをする選手がいるな〜と思うと大体この人だったような。「22番、要注意だな」「だね」とささやきあってた人もいたほど。三上と石井はあんまり印象に残ってないのが残念。

*1:言わずと知れた『We are Diamonds』の元歌

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いけずサッカーを頼む、の第25節

サンガは現在16位。レッズには、残留争いに必死なサンガに1点たりとも勝ち点を与えない「いけず」っぷりを発揮して欲しいところ。
でも、埼スタで対戦した時は、結果的には3-0だったものの苦戦した記憶が……。あの時と違って、DF陣に手島や角田が戻ってきてパワーアップしてるし、パウリーニョは手ごわいし、世間が思ってるほど簡単に勝てる相手ではないと思う。上位チームとの対戦の後、気を抜いて負けちゃったりするのはレッズの悪い癖でもあるし、実はこの試合こそが正念場なのではないかと。
絶対に絶対に絶対に「様子見」「なめてかかる」「前半は寝ていた」などは避けてください。よろしくお願い致します。というか、寝てたらスタンドから大声で起こしますから。


私は明日、金曜の朝から京都へ。実は、関東外への遠征は今年初(除・鹿島国)で、しかも観光がてら2泊もするのは初めて(今までは、車だったりバスだったり新幹線でも日帰りだったりしたので)。
試合以外に結構時間を取ってあるので、お気に入りの「茶香房・長竹」と「京はやしや」でお茶を飲んで〜、俵屋旅館のオリジナル石けんをお土産に買って〜、あっ、「信三郎帆布」は平日なら並ばないで入れるのかな? 「恵文社一条寺店」にも足を伸ばしてみたいな〜などと、ついつい浮かれポンチなことを考えてしまいそうになる。でも、いい旅夢気分モードになるのではなく、あくまでもリフレッシュして試合への英気を養うためなんだってことを忘れないようにしたいな、と思う。サポが気をゆるませちゃマズいからね。


ファンタジーサッカー第25節は、明日朝早いのでゆっくり検討してる暇なし。システムは3-5-2で、

  • GK 山岸 範宏 浦和 6770万
  • DF 根本 裕一 大分 4570万
  • DF 田中マルクス闘莉王 浦和 2億50万(cap)
  • DF 青山 直晃 清水 5530万
  • MF 遠藤 保仁 G大阪 1億4710万
  • MF 山瀬 功治 横浜FM 4200万
  • MF 堀之内 聖 浦和 1億3420万
  • MF 長谷部 誠 浦和 7490万
  • MF ポンテ 浦和 5650万
  • FW 田中 達也 浦和 3590万
  • FW ワシントン 浦和 1億1240万 FW 播戸 竜二 G大阪 6850万
  • 前節のメンバーからダバツout、青山inしただけ。
  • いわゆる「鉄板」扱いされてる試合のメンツが結構入ってるので、番狂わせが起こらないよう祈るばかり。
  • aikさんにご指摘をいただいて、ホテルでちょこっとネットに繋いだ際にシトンから播戸に変更してみた。

会いたかったサラリーマン風レイ君

今日のレイソルvs.ホーリーホクッホーリーホック戦@日立台は、「同僚誘って観戦しナイト!」だったんだそう(80年代風なネーミング)。レイ君ファンの私は、それにちなんで登場したという「サラリーマン風レイ君」がどういういでたちなのかすご〜く気になってたんだけど、
これか(笑)。
なんかサラリーマンっていうより、ネクタイ締めて半ズボンはいてるAC/DCのメンバー(名前失念)じゃないかとwww 勝利の後、ネクタイを頭に巻いたりしたのかも気になるところ。


試合そのものも3-1で勝ったとのことで、レイソルに上がって来て欲しい私はホッ。今年は1回しか日立台に行けてないし、行きたかったなぁ……。

闘莉王ついに2億超えの第24節結果

娘さんのご誕生おめでとうございます!>都築 去年〜今年にかけてベビーブームだなぁ。
ファンタジーサッカー第24節、結果は101fpだった。やったー! 後期3回目の100fp超え!! 全員に勝利ポイント(+1)がついたことと、年俸が下がった選手がいないのが嬉しい。

  • GK 山岸 範宏 浦和 ↑ 9fp
  • DF 根本 裕一 大分 → 9fp
  • DF 田中マルクス闘莉王 浦和 ↑ 10*2=20fp(cap)
  • DF ダバツ 広島 ↑ 9fp
  • MF 遠藤 保仁 G大阪 ↑ 16fp
  • MF 山瀬 功治 横浜FM → 5fp
  • MF 堀之内 聖 浦和 ↑ 9fp
  • MF 長谷部 誠 浦和 → 8fp
  • MF ポンテ 浦和 → 3fp
  • FW 田中 達也 浦和 → 6fp
  • FW ワシントン 浦和 → 7fp
  • 暫定75fp+ボーナス26fp=計101fp(リーグ共通平均61.4fp/研究室平均90.38fp)
  • チーム時価総額:9億7680万(+5940万)
  • イースタンリーグ順位:↑(42位up)

2006J1リーグ第24節 浦和レッズ○1-0●清水エスパルス@埼玉スタジアム

 戦い済んで日が暮れて。


ああ、勝ってよかった。ホッとした。ここのところ、勝利の嬉しさよりも安堵感の方が勝る試合ばかりだし、もうちょっと内容は何とかならんのかと思ったりもするけれど、勝ったからいいのだ。たとえ、毎回毎回相手サポに「勝てる試合だったのに」「今日の試合で今後に希望を感じた」と思われたとしても。
それに、面白い試合だったと思うよ! ……GKマニア、DFマニアにとっては。でも実際、内容はサンフレッチェ戦よりもよかったのでは? 


ウォリアーで気合いを入れて始まった前半。高い位置からプレスをかけ、激しいぶつかり合いに勝ってボールを奪い取り、素早く前線に送る。以前、マリノスとの試合の時に感じたような、ヒリヒリするような緊張感と選手たちの気迫が伝わってきた。
皆さんも書いておられるけれど、特に目を引いたのはヤマ。よく走り、よく仕掛け、競り勝ちまくり。夏場の試合では、正直、何処にいるのか判らないような時もあったヤマなのに(ごめんなさい)、今日はものすごい存在感があった*1
この調子でいってくれよ〜と思っていた前半16分、ヤマのCK*2→アレのループパスを受けたシトンが、エスパルスDF陣が詰めてくる前に、角度のあんまりない位置*3からシュート、ゴール! いやー、さすがシトン。近くにいた人が壊れたレコードのように「すっげー! うめー!」を連発してたほど。


でも、その後は追加点を奪えず、苦しい時間帯が試合終了まで延々と続き……なんか、エスパルス戦ってこういうパターンが多いような。まあ「う〜む、これはマズい」と感じたのは、後半半ば以降、レッズの足が止まったり、選手が代わったりして完全にエスパルスにペースを握られちゃってからなんだけど。
後半、シトンヘディング→西部弾く→こぼれ球を達也決められずとか、シトンの宇宙開発とか、「今のは決めてくれよ〜」とサポ全員が頭を抱えて呻く場面がいくつもあった。あと、私を含めた多くのサポが「打て!打て!」と叫びまくってる絶好機の時にシュートを打たなかったりとか……うーん、勿体ないなぁ。決めるべき時に決められなかったのは厳しい。
達也はボールを果敢に追いはするけれど、フィニッシュのところでシュートを打たずに逡巡してるうちに、エスパルスDF陣が詰めてきちゃってボールを奪われたりして、スランプなのかなぁと思った。もっと勝負する達也を観たいなぁ……でも、焦るな達也、落ち着いて。
そしてシトンは、シュートを宇宙に打ち上げた直後、最近まで痛めてたのと同じ辺りを痛そうにしてて、そのうち倒れちゃってあわてた。で、レッズの選手が試合を止めようとしてるのに、エスパルスの選手はおかまいなしにプレーを続行してるんだもんなぁ。主審が止めようとしなかったとはいえ、あれにはムカついた。思わず「止めろよ!」と怒鳴ってしまったよ。シトン、大丈夫だろうか。


ただ、その苦しい時間帯を粘り強い守備で凌ぎきってくれたDF陣+ギシ、GJ!! 前半から、マルキーニョスに数回決定的なシュートを打たれたりしてたけど、ギシは今日もビシビシセーブしまくって危なげなし。そのマルキには絶対に絶対に点を入れられたくなかったのだけど*4、ホリが頑張って抑え込んでくれてた。何度「ホリ、頑張れ!」と拳を握ったことか。
そして、エスパルスの放り込みは、一人山脈の闘莉王が全部跳ね返してくれて頼もしかった。チョ ジェジンと何度かやりあってて、肘を入れられたり乗っかられたりしてたけど(相変わらずラフだねぇ(怒)>ジェジン)、「気合いで押さえました」(byヒーローインタビュー)とのこと。そうか気合いか。


それと、後半、ピッチに鳩が2羽いて、しかも絶妙なポジショニングだったのには笑った(最初は3羽だったような)。以前から、ボーイズマッチと練習の間とかに鳩がピッチを歩いてたりするのは見たことがあったけど、試合中、ああも堂々と長時間居座ってるのを見たのは初めて。すぐそばで緊迫した試合をしてるのに、よく逃げないなぁ……埼スタのピッチには、美味しいものでも埋まってるんだろうか。
試合終了後、彼と「あの2羽はマッチアップしてたのかねぇ」と盛り上がってたら、ネットの各所であの鳩たちが話題騒然でさらに笑った*5。皆、気になってたのねw 


今日のスタジアムの雰囲気はとても良かったと思う。「絶対勝つぞ!」という気迫に満ち満ちていた感じ。帰りの電車で、

長谷川健太「選手は最後まで戦ってくれたが、勝ち点が取れなかったのは残念。点を取られてから目が覚めたが、序盤は埼玉スタジアムの雰囲気に何人からの選手が呑まれてしまっているように見えた(略)」


http://www.jsgoal.jp/news/00038000/00038371.html

これと同じようなコメントを読んだ時は「してやったり!」とニヤリ(心の中で)。
私たちが声を枯らし、手拍子を続けるのは、レッズの選手の後押しのためっていうのが第一目的ではあるけれど、同時に、相手選手にプレッシャーをかける(=威圧する)ためでもある。それを少しは果たせたかな、と思って。もっともっと出来るはずだし、次節アウェイの西京極でもこういう雰囲気を作り出さなくちゃ、とも思うけど。


今日はデカユニを出すとは知らなかったので、スルスルと上から下りてきた時は驚いた。私がいた場所はちょうど境目で、隣の彼はユニの下に入り、私は外でユニの端を持っていた。
 ←階段の下から案内所までいっぱいいっぱい
そして帰る時、コンコースで目の前を丸めたデカユニが横切っていき、「時間のある人は手伝って!」と声がしたので、急遽撤収作業に参加した。数十人で階段の下に降ろして広げ、「せーの!」で少しずつ丸め、また数十人でわっせわっせと抱えて埼スタの倉庫まで運んでいったのだけど、これがめちゃめちゃ重いのなんの。終わった時は両腕が痺れた。改めて、これを管理しておられるROSSOさんたちの偉大さを実感した次第。いつも本当にありがとうございます。

*1:ただ、後半の途中からは疲れたのか、敵にあっさりボールを渡しちゃうような変なミスを連発するようになっちゃったけど

*2:今日はアレだけじゃなくて、ヤマも何度かCKを蹴ってた

*3:現地ではそう見えた

*4:エコパでの前半戦の時、ゴール後にレッズサポを煽りやがったから。自分とこのサポに向かって喜べよな

*5:「鳩のスペースを見つける動き」とか「鳩の爆発的フリーランニング」とか「MOMは鳩」とか「鳩に通訳つけろ」とかw

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赤き声がサンバをかき消す第24節

シトンと啓太が戻ってくると思ったら、今度は伸二が左足首を痛めて欠場とのこと。少しでも痛い部分があったりする選手はきっちり治して欲しいと思うのだけど……嗚呼。明日も全員集合ならずかー。
エスパルスは前半戦で負けただけでなく、勝っていた去年や一昨年も、苦しい展開の試合が多かった印象がある。我慢の時間帯が延々と続き、酒井や長谷部、ホリのシュートに救われたりするような……明日も苦しい試合になるだろうけど、気持ちを切らさぬよう頑張ります。
今年は安定した戦いぶりで、優勝戦線に食い込んできてるエスパルス。去年、ガンバやセレッソアントラーズ、ジェフといった上位陣に全く勝てなかった訳で、今年はそうならないようにして欲しいな〜と思ったりもするのだけど。
明日からデーゲームに戻るのは、個人的にはキツいなー。5:00前に起きられるだろうか。


ファンタジーサッカー、前節のメンバーから当然青山は外した。システム3-5-2で、

  • GK 山岸 範宏 浦和 5890万
  • DF 根本 裕一 大分 4570万
  • DF 田中マルクス闘莉王 浦和 1億8230万(cap)
  • DF ダバツ 広島 3420万
  • MF 遠藤 保仁 G大阪 1億3370万
  • MF 山瀬 功治 横浜FM 4200万
  • MF 堀之内 聖 浦和 1億2200万
  • MF 長谷部 誠 浦和 7490万
  • MF ポンテ 浦和 5650万
  • FW 田中 達也 浦和 3590万
  • FW ワシントン 浦和 1億1240万
  • シトンを再びお迎え。それと、シーズン終盤は使いたくなくなるであろう(と思いたい)遠藤も今のうちに。それ以外はあんまり変えようがないなぁ。
  • 安いのと、前節の印象からダバツ初投入(なんか人気あるのね)。どんな感じだろう?