100BOOKS

『下山事件 最後の証言』(78/100)

ためにためまくって10冊以上になっちゃってる、はてな年間100冊読書のエントリ。ほんとに帳尻合わせられるんだろうか……そのうち、感想抜きでタイトルだけを貼り付けることになるかも。本書の読了日は8/28で、2ヵ月も前だったりする(汗)。下山事件―最後の証…

『町長選挙』(77/100)

図書館で何ヵ月も予約してたのがまとめて来ちゃった本・その4。読了日は8/22。町長選挙作者: 奥田英朗出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2006/04/17メディア: 単行本 クリック: 27回この商品を含むブログ (268件) を見る 医学界の有力者を父に持ちながらもマ…

『震度0』(76/100)

図書館で何ヵ月も予約してたのがまとめて来ちゃった本・その3。読了日は8/17。震度0作者: 横山秀夫出版社/メーカー: 朝日新聞社発売日: 2005/07/15メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 40回この商品を含むブログ (123件) を見る阪神・淡路大震災が起きた朝…

『チョコレートコスモス』(75/100)

はてな年間100冊読書クラブ活動をサボっていたら、いつの間にかメンバー一覧が美しく整理されていた(部長のid:cha-cha-kiさん、復活されたのですね。お疲れさまです)。100冊読書のエントリは1ヵ月ほど書いてなかったので、過去ログを見て「まだ活動してる…

『うそうそ』(74/100)

若だんなと愉快な妖(なかま)たちシリーズ第5弾。長編は、第1弾の『しゃばけ』以来では? 図書館で予約して2ヵ月半くらいで回ってきた。読了日は8/4。うそうそ しゃばけシリーズ 5作者: 畠中恵出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2006/05/30メディア: 単行本 …

『家守綺譚』(72/100)

梨木香歩の本を読むのは初めて。私ってほんと、現代の日本の作家を知らずにいたんだなぁ……しょちゅう本屋に足を運んでるのに、何を見てたんだか。読了日は7/27。家守綺譚作者: 梨木香歩出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2004/01/01メディア: 単行本購入: 6人 …

『イタリアの地方菓子』(71/100)

イタリア料理や食の本はいろいろ読んできたけど、お菓子・ドルチェに焦点を絞った本って意外とない気がする。読了日は7/22。イタリアの地方菓子作者: 須山雄子出版社/メーカー: 料理王国社発売日: 2005/03メディア: 単行本 クリック: 8回この商品を含むブロ…

『男性誌探訪』(70/100)

読了日は7/18。↓の「実録」ってどっから出てきたんだろ……(奥付の書名も『男性誌探訪』なのに)。実録 男性誌探訪作者: 斎藤美奈子出版社/メーカー: 朝日新聞社発売日: 2003/12/12メディア: 単行本 クリック: 2回この商品を含むブログ (41件) を見る男性誌31…

『イケ麺!』(69/100)

たまりまくりのはてな年間100冊読書クラブ感想。読了日は7/15。イケ麺!作者: 勝谷誠彦出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2006/04/22メディア: 単行本 クリック: 4回この商品を含むブログ (10件) を見る北海道から沖縄まで、日本全国(韓国もあり)のご当地麺、…

『フランス「ケルト」紀行 ブルターニュを歩く』(66/100)

「ケルト」紀行シリーズは発売順に読んでいくつもりで、本当なら第2弾のガリシアの次は第3弾のアルスター(北アイルランド)なのだけど、訳あって第5弾のブルターニュを先に読むことに。フランス「ケルト」紀行―ブルターニュを歩く作者: 武部好伸出版社/メー…

『比類なきジーヴス』(67/100)

『本の雑誌』のバックナンバーで、「面白い」とあったので手に取ってみた。いやー、これほんと面白いよ! 読了日は7/11。比類なきジーヴス (ウッドハウス・コレクション)作者: P.G.ウッドハウス,Pelham Grenville Wodehouse,森村たまき出版社/メーカー: 国書…

『ゴー!ゴー!フィンランド』(68/100)

はてな年間100冊読書クラブの感想たまりまくりんぐ。読了日は7/14。ゴー!ゴー!フィンランド作者: pieni kauppa出版社/メーカー: ブルースインターアクションズ発売日: 2005/12メディア: 単行本購入: 2人 クリック: 45回この商品を含むブログ (35件) を見る北…

『スペイン「ケルト」紀行 ガリシア地方を歩く』(64/100)

「ケルト」紀行シリーズ第2弾。第1弾のヘブリディーズ諸島(id:RINRIN:20060531#p1)に続いて、日本人にとってはマイナーな地の紀行文を読めるのは嬉しい。読了日は7/2。スペイン「ケルト」紀行―ガリシア地方を歩く作者: 武部好伸出版社/メーカー: 彩流社発売…

『どんがらがん』(65/100)

はてな年間100冊読書クラブ活動を始めて、翻訳小説を1冊も読んでいないことに気付いた(『〜美しきパリの12か月』は一応翻訳小説だけど、ノンフィクションのつもりで読み始めたし)。翻訳小説って、忙しい時や疲れてる時なんかは文章が頭に入ってこなかった…

『くそったれ、美しきパリの12か月』(62/100)

読了日は6/22。くそったれ、美しきパリの12か月作者: スティーヴンクラーク,Stephen Clarke,村井智之出版社/メーカー: ソニーマガジンズ発売日: 2006/01メディア: 単行本 クリック: 6回この商品を含むブログ (14件) を見る「くそったれ」と「美しきパリ」の…

『趣味は読書。』(63/100)

読了日は6/26。趣味は読書。作者: 斎藤美奈子出版社/メーカー: 平凡社発売日: 2003/01/01メディア: 単行本 クリック: 6回この商品を含むブログ (56件) を見る自分の周りにはベストセラー本を読んでいる人がほとんどいない。それどころか「読みたくない」「読…

『迷宮レストラン』(61/100)

読了日は6/21。ワールドカップが開幕して、一時期読書ペースがガクッと落ちた。迷宮レストラン―クレオパトラから樋口一葉まで作者: 河合真理出版社/メーカー: 日本放送出版協会発売日: 2006/05メディア: 単行本 クリック: 6回この商品を含むブログ (16件) を…

『イン・ザ・プール』(58/100)

読了日は6/7。イン・ザ・プール作者: 奥田英朗出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2002/05/14メディア: 単行本購入: 2人 クリック: 76回この商品を含むブログ (430件) を見るハチャメチャ精神科医・伊良部シリーズ第1作目。うっかり2作目の『空中ブランコ』を…

『華族 近代日本貴族の虚像と実像』(59/100)

読了日は6/9。図書館の返却期限が迫ってて、必死気味に読んだ。そういう、時間に追われるような読書ってあんまりいいことじゃないなぁ。この本なら買っても失敗ではなかったし。華族―近代日本貴族の虚像と実像 (中公新書)作者: 小田部雄次出版社/メーカー: …

『おまけのこ』(60/100)

読了日は6/12。おまけのこ しゃばけシリーズ 4作者: 畠中恵出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2005/08/19メディア: 単行本 クリック: 4回この商品を含むブログ (101件) を見る江戸の大店・長崎屋の若だんなで、しょっちゅう寝込む虚弱体質だけど、心優しく頭脳…

『ドイチュラント ドイツあれこれおしながき』(57/100)

ドイツワールドカップ開幕に合わせて、って訳でもないけれど、買って満足しちゃって積読状態だった本をやっと読んだ。読了日は6/5。ドイチュラント ドイツあれこれおしながき作者: 山田庸子出版社/メーカー: ピエ・ブックス発売日: 2005/06/30メディア: 単行…

『チェリーレッドクッキングブック』(56/100)

はてな年間100冊読書クラブの感想がたまっちゃってる……。こういうのって、一旦サボるとそのままフェードアウトしがちなので、少しずつでも。 1ヵ月ほど前にネットで手に入れた古本。うわ、Amazonに登録されてないからはまぞうを使えない! タイトルもさるこ…

『スコットランド「ケルト」紀行 ヘブリディーズ諸島を歩く』(55/100)

ケルト文化にはそれほど興味がなく、妖精とか精霊とかエンヤくらいしか思い浮かばない私だけど、ケルト文化が残る地を旅するこのシリーズは、書店や図書館の紀行本の棚で結構見かけるので気になっていた。現在7冊出ているので、毎月1冊ずつ読んでいこうと思…

『小泉武夫の料理道楽 食い道楽』(54/100)

小泉武夫の料理道楽食い道楽作者: 小泉武夫出版社/メーカー: 日本経済新聞社発売日: 2005/11メディア: 単行本 クリック: 2回この商品を含むブログ (5件) を見る日経新聞連載をまとめた、小泉先生の食エッセイ第4弾。相変わらず「味覚人飛行物体」と称して、…

『立原家の食卓』(52/100)

先立って読んだ『ラブレーの子供たち』で取り上げられていたこの本。先日のマリノス戦の待機時間に1冊読み終えた。立原家の食卓―素食こそ美食作者: 立原光代出版社/メーカー: 講談社発売日: 2000/04メディア: 単行本 クリック: 2回この商品を含むブログ (2件…

『銀座 街の物語』(53/100)

私は銀座の街がすごく好きだ。幼い頃、東京の母親の実家に行くと、祖父母が必ず「鳥ぎん」→「千疋屋」に連れて行ってくれたことや、学生時代に銀座のレストランでバイトしていたことなどもあって、銀座をブラブラ散歩していると、何だかホッと落ち着いた気分…

『出禁上等!』(51/100)

2-3年前、知り合いがゲッツ板谷さんの本にハマったことがあって、私も次々と借りて読み、一時期ゲッツ漬けになった。その時以来久々。出禁上等!作者: ゲッツ板谷出版社/メーカー: 扶桑社発売日: 2004/09/23メディア: 単行本 クリック: 11回この商品を含むブ…

『サルビア北欧日記』(50/100)

はてな年間100冊読書クラブ活動が折り返し地点に。去年12月のクラブ参加以降、読書に充てる時間が激増したとはいえ、5ヵ月ちょっとで50冊、思ったより読めたなぁ。 記念すべき?50冊目は、個人的にハズレがなく、持っていて嬉しくなる本が多いピエ・ブックス…

『古代日本の女帝とキサキ』(49/100)

昨今の女性天皇は是か非かという議論については無関心、でも古代史に登場する女帝は大いに興味がある。何冊か読んだ中では『女帝と譲位の古代史 (文春新書)』『女性天皇 (集英社新書)』の2冊が面白かったのだけど、これもなかなかだった。古代日本の女帝とキ…

『ラブレーの子供たち』(48/100)

ラブレーの子供たち作者: 四方田犬彦出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2005/08/24メディア: 単行本 クリック: 8回この商品を含むブログ (53件) を見る芸術家の伝記・レシピ集・作品に登場する料理を再現して食し、彼らの生涯や人となり、世界観に触れるという…